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華道の学びと不動産購入への共通点

  • 執筆者の写真: 相続対策専門士 小山智子
    相続対策専門士 小山智子
  • 2024年9月17日
  • 読了時間: 3分

華道の学びと不動産購入への共通点


先日、お客様の事務所へと訪問した時に、お客様から「なんとなくしっくりきていないんだけど、どこの枝を切ったらいいのかわからなくて」と相談され、ドウダンツツジの枝を調える機会をいただきました。

少し緊張もしましたが、華道の経験を活かして調える場面でお役に立てることができて嬉しかったです。



枝を切ることへの不安


華道を習う前の私は、枝を切るという行為に強い不安を感じていました。

「枝を切ってしまったら後戻りできない」「もし失敗したらどうしよう」「失敗はしたくない」という気持ちが心の中にあって、なかなか切ることを決断できなかったんです。

お客様からお願いされたときも、その気持ちが少し蘇りました。

しかし、華道を学ぶ中で私はその不安を手放すことができました。


華道から学んだ「全体を見ること」と「軸を持つこと」

華道では、まず全体を見渡すことが非常に重要。

枝や花の一部分だけに焦点を当てるのではなく、全体のバランスを意識しながら美しさを引き出していく。

今回のドウダンツツジも、どの枝が中心となり、全体をどうまとめるかを考えながら手を動かしました。


もう一つ大切なのは、自分の軸を決めることです。

軸を持っていると、迷うことがあってもその軸に戻って判断をすることができます。

今回も、華道で培った感覚を信じ、枝の配置や切り方を自分の軸に基づいて決めました。


調えた後、お客様から「すごくスッキリして良くなった。枝が生きている感じがする」と言っていただき、嬉しい気持ちになりました。

華道を通じて学んだことが、このような形で人に喜んでもらえるのは、とても満足感がありました。


不動産購入にも通じる感覚


この経験は、不動産購入を考えるときの不安とも通じるものがあると感じました。

多くの方が家を購入する際、「一度決めたら後戻りできない」「失敗したくない」という強い不安を抱えるのではないでしょうか。特に、大きな決断が必要なときは、どうしても慎重になってしまいます。


しかし、全体を見て自分の軸を持つことが大切です。

家を選ぶ際も、一部の条件や心配事にとらわれすぎるのではなく、自分が本当に大切にしたいことを基準に考えることで、より安心して決断ができるようになるはずです。


華道を通じて学んだこの感覚を、私はお客様の不動産購入のサポートにも活かしています。


小山の想い


今回のドウダンツツジを調えた経験は、華道の学びと、不動産購入に関する私の姿勢を改めて実感する良い機会になりました。

華道を通じて得た「全体を見ること」と「自分の軸を持つこと」、そして「自分を信じて進めること」は、私の仕事においても大切にしている考え方です。


SOUDANYAでは、不動産購入の際の不安を抱える皆さまに寄り添い、安心して選択できるようお手伝いをしています。


次回のブログでも、日々の学びや気づきをシェアしていきたいと思いますので、ぜひ楽しみにしていてくださいね。





 
 
 

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