「実家のことって、なんとなく話しにくい」──その言葉の奥にある気持ち
- 相続対策専門士 小山智子
- 5月2日
- 読了時間: 2分
最近、ある方との会話の中で、ふと出た一言が心に残りました。
「実家のことって、なんとなく話しにくいんです」
大きな声で言うほどの悩みじゃない。だけど、ずっと心のどこかに引っかかっている。そんな気持ち、ありませんか?

たとえば、「親の家をこの先どうするか」「空き家になったままの実家をどうにかしなきゃと思いつつ、動けない」「誰に話しても、“売れば?”で片づけられてしまいそうで、話す気になれない」
そういう気持ちを抱えたまま、数年が過ぎてしまう方も少なくありません。
私は、不動産や相続のご相談をお受けする中で、「まずは、誰かと一緒に考える時間が必要だったのかもしれませんね」とおっしゃる方によく出会います。
相談というと、すぐに決断や手続きが必要なイメージがありますが、本当に大切なのは「気持ち」と「現実」の両方を整理していく時間なのだと感じます。
SOUDANYAの「整える相談」では、答えを押しつけるのではなく、一緒に状況を見つめ直しながら、「自分にとって納得できる方向」を探す時間を大切にしています。
「なんとなく話しにくいこと」ほど、ひとりで抱えていると、もっと重たくなってしまうもの
。
あなたにも、そんなふうに“しまい込んでいること”があるとしたら、そっと棚から取り出して、いまの気持ちを見てあげる時間を持ってもいいかもしれません。
話すことは、決めることじゃない。整えることから、はじめていい。
SOUDANYAの「整える相談」は、
「今すぐではないけれど、そろそろ向き合いたい」そんなタイミングの方にこそ届いてほしいと思っています。
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