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  • 執筆者の写真不動産FP 小山智子

お子様のいない80代ご夫婦の身の始末〜最近のご相談より〜

更新日:7 日前

今週のブログは、最近のご相談事例をまとめてみました。


どんな悩みを相談できるのか?

SOUDANYAが普段どのような相談に対応しているのか?


といった普段の仕事風景をお伝えしつつ、

「SOUDANYAに、こんなことも相談できるんだ~!」と感じて頂き

悩み時間が1秒でも減る助けになれば嬉しいです。

※ご相談内容については、実際のものと内容を一部変更しております。




今回は姪っ子さんから、実母の妹ご夫婦が作成した遺言書についての相談です。

こちらのご夫婦はお子様がいらっしゃらないため、日々の生活や病院など、なにかと姪っ子さんが世話をしています。

ご夫婦は80歳を超えたとき、先々のことを考えて遺言書を作成したそうです。

姪っ子さんが、それ以外になにかやることはあるのか不安になり、SOUDANYAへ相談にいらっしゃいました。



まず最初に、姪っ子さんとご夫婦からお話を伺います。


遺言書は自分で調べて作成をし、公正証書にしてありました。

流れとしては問題ないようです。


続いて、今の体調、暮らし方、今後病気になった時はどうするのか?介護の希望はあるか?…など、色々とお聞きしながら、遺言書作成に至った姪っ子さんとご夫婦のお気持ちを一つ一つ確認をしていきます。

遺言書の内容と皆様のお気持ちについて、SOUDANYAから見たズレを感じる箇所についてご説明をし、次のステップの提案をします。




ズレ解消のご依頼をいただき不安解消へと進むこととなりました。


次のステップは、姪っ子さんとご夫婦のお気持ちと遺言書の内容について、司法書士の先生を交えてさらに確認を進めます。

この時、SOUDANYAは時に司会者のような立ち位置となり、姪っ子さんとご夫婦がどのようにしたら安心なのか、考えがまとまるように進行したりします。

また、法律用語や専門的な用語の解説、ご相談者が上手く表現できないあいまいな言葉をくみ取り専門家へ伝える役割も担います。


このままでは皆様の気持ちにあることが叶わない内容の遺言書になっていたため、改善策を提案。

今回は、家族信託の組成と遺言書の書き替えをすることとなりました。


こうして文章で見ると、「どう思っているのか確認すればイイだけか」と簡単に思えますが、実際、ここに至るまでの道筋は大変なものです。


今回で得たことは、第三者のフラットな立場の人間がいることで、皆様のお気持ちを円滑にしっかりと確かめることができて、全員が安心して進めることできたこと。そして、皆様のお話に丁寧に耳を傾けて、信頼を得ることが大切であると強く感じました。

皆様の笑顔がSOUDANYAの励みです。


SOUDANYAでは初回無料相談をしています。

初回無料相談では、ご相談内容に対してSOUDANYAがどのようにお力添えできるのかをお伝えしています。

まずはお気軽にお問い合わせください。



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