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屋根や外壁の破損を確認!空き家を守る基本ポイント

執筆者の写真: 相続対策専門士 小山智子相続対策専門士 小山智子

更新日:1月27日

こんにちは、小山です!


空き家管理を考える上で、見落としがちなポイントの一つが「屋根や外壁の状態」です。屋根や外壁は、雨風や寒さから建物全体を守る重要な部分。ここに破損があると、建物の劣化が急速に進んでしまいます。


以前、我が家に起きた事例で、小さな外壁のひび割れが原因で雨水が侵入し、内部の柱が腐食してしまっていたことがありました。このような事態を防ぐためにも、定期的なチェックがとても大切です。


今回は、屋根や外壁の破損を確認する際の基本ポイントをご紹介します!







1. 屋根の状態を確認する

屋根は高い場所にあり、普段は目が届きにくい部分です。以下のポイントを意識して確認しましょう


  • 瓦や屋根材がずれていないか? 瓦がずれていると、その隙間から雨水が侵入する原因になります。

  • 苔やカビが生えていないか?

    屋根に苔が生えている場合、湿気がこもりやすくなり、劣化を早めることがあります。

  • 雨どいが詰まっていないか?

    枯れ葉やゴミで詰まった雨どいは、雨水を正しく排水できず、屋根や外壁を傷める原因になります。

【注意ポイント】

自分で屋根に上るのは危険なので、双眼鏡やスマホカメラを使って遠くから確認しましょう。必要に応じて専門業者に依頼するのもおすすめです。



2. 外壁のひび割れをチェック


外壁のひび割れは、放置すると雨水や湿気が侵入し、建物内部を腐らせる原因になります。以下を目安にちょっと離れた場所から建物をじっくりと眺めながら確認してみてください

  • ひび割れがないか?

    小さなひびでも、早めに補修しておくことで修繕費を抑えられます。

  • 外壁塗装が剥がれていないか?

  • 塗装が剥がれると、外壁の耐久性が低下し、ひび割れが進行しやすくなります。

【豆知識】

ひび割れには「細いひび」と「深いひび」の2種類があります。深いひびはなるべく早急に専門業者へ相談することをおすすめします。



3. 予防のために定期メンテナンス

屋根や外壁の破損を防ぐには、以下のような定期的なメンテナンスが効果的です。


  • 外壁塗装の再塗装: 10年を目安に塗り直しを検討する。

  • 雨どいの掃除: 落ち葉が溜まりやすい秋から冬にかけて定期的に確認する。

  • 専門家による点検: 年に一度、屋根や外壁のプロに点検を依頼する。



屋根や外壁のチェックが建物を守る

空き家の状態を維持するためには、屋根や外壁の健康状態を定期的に確認することが不可欠です。

雨漏りや劣化を防ぐことで、修繕費用を大幅に抑えることができます。

「屋根の状態が気になるけど、自分では見られない」「気づいたら天井シミみたいな跡がある」という方は、ぜひお気軽にご相談ください。専門的なアドバイスで、空き家をしっかり守ります!



他のチェックポイントも順次アップします!

  • 水道・電気設備の点検方法

  • 防犯対策の重要性と具体策

  • 敷地内の異常を確認する方法

  • 火災保険や契約内容の見直し方



まとめ

空き家管理は「目の届かない部分をどう守るか」が重要です。屋根や外壁のチェックを定期的に行い、大切な家を守りましょう!


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